コストコの豆腐プリンは赤ちゃんにも大丈夫?子供は何歳から食べれるの?

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最近はコストコではVEGANの商品が増えてきました。
コストコでヴィーガンやアレルギーの方にもおすすめできる、とてもおいしい豆腐プリン(豆腐のおやつプリン)を見つけました。
豆腐なのに普通のプリンと同じように、食べられます。しかも、乳・卵は不使用!

豆腐プリンは離乳食のような固さなので、赤ちゃんにも大丈夫なのか?
豆腐プリンは、手作りの場合、離乳食のレシピによく使われます。

市販されているのであれば、何歳くらいから子どもに与えられるのでしょうか?
また、甘みも強いので、赤ちゃんに与えるのはちょっと心配ですよね…

コストコの豆腐プリンは赤ちゃんに食べさせてもいいのか気になる事が多いので
今回は、その成分などについて確認してみました。

コストコの豆腐プリンの商品概要

名称:豆腐加工品(デザート豆腐)
原材料名:丸大豆(アメリカ・カナダ)、砂糖、植物油、食塩、凝固剤(塩化マグネシウム(にがり)、消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)、香料、着色料(カロチン)。
内容量:1200g((100g×2)×6 / 12)
保存方法:要冷蔵(10℃以下)
メーカー:株式会社アサヒコ
1食分(100g)あたりの栄養成分:エネルギー110kcal、たんぱく質4.7g、脂質6.0g、コレステロール0mg、炭水化物9.6g(糖質9.2g、繊維質0.4g)塩分0.06g。

コストコの豆腐プリンは、明確にVEGAN認証を取得しています。
このヴィーガン認証は、肉、魚介類、卵、乳製品、はちみつなど、動物由来の成分を含まないことを証明する、日本の認証機関が付与するマークです。
牛乳、卵、コレステロールを含まないののもうれしい特徴です。

コストコの豆腐プリン赤ちゃんに気をつけたい成分

赤ちゃんに食べさせるものは、細かいところまで気を配る必要があります。
では、コストコの豆腐プリンの主な材料を詳しく見ていきましょう。

大豆
大豆は、幼児がアレルギーを起こしやすい食品の一つです。
そのため、赤ちゃんに食べさせる場合は注意が必要です。

砂糖
砂糖は食べ物に甘みを加えるので甘党の味方ですが、赤ちゃん、特に乳幼児にとっては刺激物でもあります。
離乳食後期(9〜11ヶ月)にはごく少量使用できますが、基本的には調味料として避けた方がよいでしょう。
味覚の発達に重要なこの時期には、天然の甘味料を使うのが一番です。

植物性油脂
脂質(油)は三大栄養素の一つです。オイルにも種類があり、赤ちゃんに与えるべき良質なものと、避けた方がよいものがあります。
コストコの豆腐プリンに含まれる植物油は有害ではありませんが、私たちの赤ちゃんが積極的に食べるべき油ではありません。

添加物
消泡剤は製造工程での発泡や残留を防ぐために使用されるものです。
またフレーバーは、異なるものを組み合わせて独自の風味を作り出すために使用されますが、その組み合わせは企業秘密であり、消費者が入手することは出来ません。

カロテン着色料はカロテノイド、カロチン、カロチン色素、カロテノイド、カロチン色素など、さまざまな呼び方があります。
カロテノイド色素の多くは安全ですが、クチナシに含まれる成分など、やや議論のあるものもありますが、一般的には安全です。

上記の添加物は個別に表示する必要はありませんが、以下の14種類の添加物については、物質名の代わりにバッチ名で添加物の種類を表示することが可能です。
イーストフード、ガムベース、かんすい、苦味料、酵素、光沢剤、香料、酸味料、チューインガム軟化剤、調味料、豆腐用凝固剤、乳化剤、pH調整剤、膨張剤。

説明が分かりにくいと思うので例をあげると

カフェイン→苦味料
クエン酸→酸味料
レシチン→乳化剤

このような感じです。

コストコの豆腐プリンは赤ちゃんに大丈夫?

コストコの豆腐プリンは柔らかくて食べやすいのですが、原料は大豆です。
また、炭水化物量も9.2gと高水準です。

つまり、1食分(100g)あたり9gの砂糖が使われていることになります。
以下は乳幼児の1日の炭水化物の推奨量ですが、3~5g程度ですので、1食食べると完全に推奨量を超えてしまいます。

赤ちゃんの推奨量と調理方法

1歳児の推奨量:砂糖などの調味料 1日5~9g(砂糖3g+塩1g+醤油5g)
2歳児の推奨量:砂糖などの調味料 1日5~9g(砂糖3g+塩1g+醤油5g)
3~5歳児の推奨量:砂糖の調味料 1日5~13g(砂糖5g+塩2g+醤油6g)

お母さんやお父さんの子育ての仕方にもよると思うので、一概には言えません。
ただ、砂糖を大量に使っているので、幼児食としては与えない方が無難だと思います。

自家製の豆腐プリンはどうなの?

自家製の豆腐プリンであれば使用する原料を自分で調整できるので安心です。
自家製の豆腐プリンでよく使われる主な材料は、豆腐、牛乳、片栗粉、砂糖です。

果実やかぼちゃを煮たものも、離乳食によく使われます。
豆腐も牛乳も大丈夫な時期を過ぎれば、自家製の甘さ控えめのプリンくらいなら、赤ちゃんにも安心です。
しかし、市販品にはどうしても他の成分が含まれていますので注意が必要ですね。

コストコの豆腐プリンは赤ちゃんにも大丈夫?まとめ

コストコの豆腐プリンは、砂糖や添加物が含まれているので、赤ちゃんには与えないようにしましょう。

赤ちゃんが大きくなってご両親の判断で与える場合でも、少量から始めて様子を見ましょう。
いきなりたくさんあげると、糖分が多すぎる可能性があります。

また、コストコの豆腐プリンは砂糖を多く含むため、その甘さから癖になることもありますし、虫歯のリスクも高くなるので注意が必要です。