コストコのリンドール・ストロベリーは本当に美味しいか検証!味やコスパおすすめ度は?

スイーツ

コストコで販売されている「リンツ リンドール ストロベリー&クリーム」を食べた事ありますでしょうか?

スイスの老舗チョコレートメーカー「リンツ」のトリュフチョコレート「リンドール」の「ストロベリーミルク」バージョンです。

ストロベリークリームのソースはまろやかなストロベリーの風味、ホワイトチョコレートはふんわり甘い味わいです。

コストコでリンドールを1箱購入すると、常にチョコレートのある生活を楽しむことができます。

今回はコストコのリンドールの中でもストロベリーパックをがっつり検証しますので、ご購入の際のご参考にして頂けたら幸いです。

リンツとは

コストコの「リンツ リンドール ストロベリー&クリーム」の「リンツ」とはリンドールチョコレートを製造している会社です。
「リンツ」という社名は、創業者の名前に由来しています。

リンツのチョコレートにはいくつか種類がありますが、その中でも「リンドール」は丸い形がトレードマークになっています。
リンツの創業者の両親は薬剤師で、リンツのチョコレートは機械の電源を切り忘れた時に生まれたそうです。

コストコでは、以前は5種類のリンドールチョコレートが入っているパックが販売されていましたが、現在は4種類になっているようです。

また、1種類の味だけが入っているリンドールは以前は、赤いパックの「ミルク」だけしか販売されていなかったのですが、現在は「抹茶」や「ストロベリー」も販売されるようになっています。

コストコのリンドール・ストロベリーを開けてみた!

コストコのストロベリーパックのピンクのパッケージは、いかにもイチゴらしい感じです。
小さな窓から、美味しそうなリンドールが見えます。

背中には、鋭い眼光のシェフが描かれています。
口角が上がっています!?シェフの完全な自信を感じずにはいられませんね。笑

パッケージは上部から開封して、残った時は後から閉める事も出来るようになっています。

開けて数を数えてみたところ、リンドールが全部で48個入っていました!

1個あたりの重さは13gで個々の重量差はほとんどなく、均等な重さになっています。
なので1パック単純計算で13g×48個=624gも入っている事が分かります。

パッケージの写真から、外側がピンク色のチョコレートかと思いましたが、そうではありませんでした。
飴のような包みで個包装されていて、賞味期限は約半年でしたが、空気に触れやすいので、注意が必要ですね。

コストコのリンドール・ストロベリーを食べてみた!

コストコのリンドールストロベリーをさっそく食べてみたところ
おお!なんというジューシーさなのでしょう。

常温保存(8月)だったのですが、外側のチョココーティングをつぶしたら、中からチョコがジューシーに溶け出してきました!
こんな感覚は初めてです!

味的には、全体的にホワイトチョコが強く、ストロベリーの香りと風味と相まって、とっても美味です。
すべてではありませんが、イチゴのパウダーの細かい質感が感じられることもあります。

かなり甘いのですが、よくある外国の甘いチョコレートとは違い、もっと上品な感じです。
舌に感じるホワイトチョコレートも不快な後味ではありません。
さすがリンドールって感じです!

あまりにジューシーなチョコレートなので、冷蔵庫に保管してあるものと比べてみました。

常温のリンドールは、すでにクリームがこぼれそうですよね?
口に入れた途端に消えてしまうのも納得です。

冷蔵庫に入れた方はしっかりしていて、冷たいので甘みが後から来ます。
いろいろなリンドールチョコレートを食べ比べた結果、冷蔵庫から出してそのまま食べると、リンツのおいしさを味わえないような気がします。
なので、冷蔵庫で保存した後は、いったん室温に戻してから食べるのが一番良いと思います。

ひょっとしたら、リンドールのこの半端ないジューシーさは、この暑い夏の時期しか味わえないのかもしれません。
リンドールを初めて食べる方は、一度は常温で試してみてください。
また、一口で食べないと手がリンドールのストロベリーチョコでベタベタになるのでので注意して下さいね。

保存温度や季節によって味や粘度が変化するリンドールのストロベリーパックは面白いですね。
ホワイトチョコがあまり好きではないママは、ちょっと甘すぎると言っていました。

ホワイトチョコが苦手な人にリンドールのストロベリー高級チョコはどうかなと思ったのですが、人によりけりなのでしょうね。
ホワイトチョコ好きの私としてはリンドールのストロベリーパックたまらない商品でした。

コストコの「リンツ リンドール ストロベリー」の概要

商品名:リンツ リンドール ストロベリー&クリーム
購入価格:1968円(2021年3月)
名称:チョコレート
成分:砂糖、ココアバター、植物油脂、全粉乳、乳糖、クリームパウダー、ストロベリーパウダー/乳化剤(大豆由来)、香料、赤ビート色素
原材料:600g
賞味期限:裏面下部に記載(約6ヵ月間)
保存方法:直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
原産国:イタリア
輸入者:コストコホールセールジャパン株式会社

リンドールのストロベリーはコストコが最安値!?

コストコでリンツのリンドールチョコレートを見つけた時、正直「この値段は安いな」と思いました。
600gも入ったリンドールチョコレートが1,968円です。

そこで、いろいろと価格を調べてみると、次のようなことがわかりました。

リンツ リンドール公式通販:1個 99.3円
リンツ リンドールアウトレットストア:1個 80円
コストコのリンツ リンドール:1個 41円

なんとびっくりの半額!!

そしてさらにびっくりなのが、ストロベリーパックでの比較は半額でしたが
リンドールの4種類アソートパックでは、さらに安く600gで通常価格1598円です!

なのでコストコのリンドールの4種類アソートパックは、1個33.29円という事になってしまいます。

リンツのリンドールチョコレートは、もともと高級なチョコレートです。
その最高級のリンドールチョコレートが50OFF以下になるとは…
これはもうリンドールはコストコで買うしかないのですね。

コストコのリンドール・ストロベリーの総合評価

・エレガントな味わいのストロベリーチョコレート
・保存温度によって口当たりが変わる。
・ホワイトチョコが苦手な方には合わない
・カロリーに注意!

リンドールは、そのかわいいフォルムから次から次に食べちゃいますが、実は100gで631kcalもあります。
4個で300kcalを超えてしまいますので、食べ過ぎに注意が必要ですね。

価格、味、カロリーを考えると、少量ずつ長く楽しむ商品だと思います。
コストコでは安いですが、本来は頻繁に買えるようなチョコレートではないので、ゆっくり楽しむのがいいと思います!

コストコのリンドール・ストロベリーまとめ

繰り返しになりますが、リンドールのストロベリー&クリームは、コストコで1,968円(税込)で販売されていて、48個入りで、1個あたり41円です。

公式オンラインショップでの価格は、10個入りで993円(1個あたり約99円)なので、同じリンドールなら、コストコで買った方が断然いいですね。

リンドール・ストロベリーは「いちごミルク」のような甘さで、イチゴにある酸味はほとんど感じません。

厚みのあるシェルは、ストロベリーパウダーを混ぜたホワイトチョコレートで、中にはイチゴのクリームが封入されており、口に入れるとすぐに溶けて広がります。
ホワイトチョコレートのクリームがねっとりとしていて、ミルクの風味が最後まで残ります。

カロリーは1個約79kcal(12.5g)もあるので気を付けて下さいね。

また、リンドールはチョコレート好きな方へのちょっとしたプレゼントにもよさそうです。
ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーなどに重宝しそうですね。