コストコ「フレンチロール」の食べ方や値段!おすすめの美味しい焼き方3つのポイント

パン

メニセーズ「フレンチロールプチパン」はコストコで販売されているフランスのミニバゲットのシリーズです。
コストコで人気のパンは、半焼成で家で食べることを想定しているので、朝食にも最適です。

値段も安いですい、常温で保存可能で約1ヶ月間日持ちますし、10分加熱すれば、焼きたてのフランスパンの出来上がりです
外はカリッと、中はふわっと素朴な味わい!

コストコの「フレンチロール」のアレンジした食べ方や美味しい焼き方、値段や賞味期限などを解説しています。
最後まで読むと、コストコのフレンチロールプチパンが絶対食べたくなりますよ!

コストコのフレンチロールプチパンとは?

コストコの「フレンチロールプチパン」は、手の平サイズのパンです。
1袋に6個入っていて、それが4袋につながっています。

フランスパンに近い食感で、食べ応えがあります。
フレンチロールは常温で販売しておりますので、常温で保存できます(※なるべく冷暗所で保存してください)

半焼きの状態でパックされているので、ご家庭で食べるときはオーブンで焼くことで本当の焼き立てパンを食べる事が出来ます。
以前は店頭販売のみでしたが、2020年春ごろからコストコでオンライン販売されるようになりました。

この写真は以前ネットで購入した時のものです。
色が白っぽいのは、生のパン生地ではなく、少し焼いた状態のパン生地だからです。

フレンチロールプチパンは、10年以上前にコストコで頻繁に販売されていましたが、その後販売が中止され、2019年頃に突然復活しました。
パッケージは昔と違いますが、1個の大きさや形はほぼ同じで、久しぶりにまた買えたのが嬉しかったです。

2019年より新パッケージで発売しており、2020年春にはパッケージもリニューアルしました。
以前は6ロール横並びでしたが、現在販売されているパックは3ロールずつ2列になっています。

現在のパックはこちら

どちらのパックも1個300g(6個入り)なので、パッケージだけの変更だと思います。
4つつながったパックが個別に取り外せるので、大容量パケットでありながら、意外と収納しやすいんです。

コストコ「フレンチロール」の食べ方

フレンチロールは、コロンとした丸い形が特徴のプチパンです。
上部に空洞があり、発酵後の半焼けの状態でパックされているのがわかります。

フレンチロールは食べる時にオーブンで焼きます(半分に切ればトースターでも焼けます)
基本的な食べ方は、パッケージに日本語で書かれています。

①パンを袋から取り出します。
②軽く水をかける。
③予熱したオーブンの天板にパンを並べ、200〜220℃で10〜12分ほど焼いてから食べる。

基本的な食べ方の説明では、パンに水をかけると書いてあります。
フレンチロールで水あり、水なしを同時に焼いてみましたが、うちのオーブンではあまり差がなかったので、いつも水なしを焼いています。

フレンチロールの食べ方でおすすめは、オーブンでそのまま焼くです。
これが一番シンプルで美味しいです!

オーブンで焼くと、表面はカリッと、中はきめ細かく弾力のある食感になります。通常のバゲットと違い、生地の密度が高いので、1本でとても食べ応えがあります(バゲットのように気泡がないので)
次に、私のおすすめの食べ方を2つ紹介します。

フレンチロールおすすめの食べ方その①

1つ目の方法は、焼く前にパンに「切れ目を入れる」ことです。
サンドイッチのようなものを挟む場合は、焼く前に切れ目を入れておくと便利です。

①プチパンに横に切れ目を入れる(切り落とさない)。
②200℃に予熱したオーブンで10〜12分、無水で焼く。

この方法の良いところは、フレンチロールの外はカリッと、中はもちっとした食感が残り、食べやすくなることです。
焼くことでフレンチロールが熱くなり、柔らかくなるので、切りにくくなるのです。
あらかじめカットしておくと、焼きたての時にバターを塗ったり、中に何かを入れたりするのがとても楽です。
我が家では一番多い食べ方です。

フレンチロールおすすめの食べ方その②

また、カットしてから焼くというのもおすすめの食べ方です。
フレンチロールが1個全部食べられない場合は、半分に切って焼いてもOKです。

半分に切って焼く場合は、縦に半分に切るのではなく、横に切るのがおすすめです。
食べきれなかった半分の部分は冷凍保存できますのでご安心ください。
これなら、オーブンやトースターでも半分の時間で焼き上げることができるので、時短になりますね。

①プチパンを横半分に切る(全開にする)。
②200℃に予熱したオーブンで5〜7分、無水で焼く。

これなら朝忙しいときでもオーブンを予熱する必要がありませんし、トースターで焼くことも可能です。
トーストのように簡単に焼けて、表面のパリパリ感が楽しめます。

ただし、パン生地は丸皿に入れてオーブンで焼いた場合よりも乾燥しますので、ご注意ください。
縦に小さく切って(バゲットを輪切りにするように)トースターで焼いてもいいのですが、この焼き方だと本来のフレンチロールのおいしさが出ないような気がしています。
ただ「サクサクの丸いフレンチロール」になってしまいますが、それでも十分おいしいと思います。
ぜひ、いろいろな食べ方を試してみてください。

フレンチロールおすすめの食べ方その③

焼く前に一口サイズにカットしておくのも一つの方法です。
これなら切る手間もなく、焼きたての熱々を食べることができるので便利です。
220度のオーブントースターに入れて、15分で食べごろです
また、クルトンの増量に使うこともできます。

フレンチロールを美味しく焼く方法

フレンチロールを美味しく焼く3つの方法をご紹介します。

オーブン:外はカリッと、中はふわっと。
トースター:外はカリッと、中はふわっと。
電子レンジ:外も中もふんわりやわらかい。

この3つの方法は、それぞれ異なる質感を生み出します。
お気に入りの食べ方と焼き方見つけるのも楽しいですね。

オーブンで焼く場合

オーブンを220℃に予熱し、15分ほど加熱して出来上がり。
フレンチロールはおいしそうな焼き色とサクサクした食感で、中はふんわりとした柔らかさです。
オリーブオイルと岩塩で食べましたが、そのまま食べても美味しいです
小麦の素朴な風味があり、とてもサクサクとした食感です。

トースターで焼く場合

オーブントースターを220度に予熱し、15分ほど加熱して出来上がり。
端はカリッと、中はふわっと。手軽に食事を作りたいなら、トースターがおすすめです
オーブンで焼いたプチパンよりも軽い食感です。

電子レンジで焼く場合

600Wの電子レンジで30秒ほど加熱して出来上がり。
焼き色はつきませんが、ふんわりとした食感になり、美味しくいただけますよ。
パリッとした食感ではなく、モチモチとした食感です。
なので、モチモチした食感が好きな人は、電子レンジの方がいいかもしれませんね。

フレンチロールのアレンジした食べ方その①

オーブンで焼けば、シンプルに丸い形でも、サイドに切れ目を入れても、朝食にぴったりです。
我が家では、朝食用に必ず側面に切れ目を入れてから焼いています。

そのため、バターやジャムを塗ったり、サラダや野菜、ハムなどと一緒に食べたりしやすくなっています。
プチパンはシンプルなパンなので、いろいろな食べ方ができます。

この日は、コストコで購入したサラミと一緒に食べました。
半分に切って焼けば、丸いパンのように外はカリッと、中はふんわりと、2つの食感が楽しめます。
サラミは全部外れないように半分に切ります。

これならサンドイッチに挟んでも具がなくなりにくいし、忙しい朝にも最適です。
具を詰めてもいいし、この時点で切り離してバターやジャムを塗ってもいい。
全部切って真ん中で焼くと、中のふわっとした食感が楽しめません。
丸く焼くと、フレンチロール本来のおいしさがよく出ます。

フレンチロールのアレンジした食べ方その②

フレンチロールのもう一つのアレンジした食べ方をご紹介します。
半分に切って軽くトーストし、レタス、生ハム、カマンベールチーズでサンドイッチにするとこんな感じです。
カマンベールや生ハムはプチパンにとてもよく合います。

シンプルだけどほんのり甘いプチパンと、香ばしい具材との相乗効果だと思うんです。
バターを塗らなくても、この3つの具材でとてもおいしいサンドイッチができます。
パンを焼き過ぎないのがコツです。

また、フレンチロールは丸いので、具をたくさん入れると滑ってしまうので、入れ過ぎないようにしましょう。
また焼きすぎるとパンが硬くなってしまいます、軽く焼き色をつけると食べやすいです。
ハムの代わりにサラミを使えば、お弁当にも最適です。

フレンチロールのアレンジした食べ方その③

フレンチロールは、シチューやスープに特によく合うバゲットです。
丸くスライスして焼き、半分にしてビーフシチューと一緒に食べると美味しいです。
丸く焼くと、熱いうちにきれいに切るのは難しいのですが、スープやシチューと一緒に食べるときは、焼きたてのパンをちぎって食べるのが一番おいしいと思います。

よく焼いてカリカリにしたものも、少し焼いて柔らかくしたものも両方おいしいです。
実際にどのように食べているのか、3つの例をご紹介しました。
ぜひ、お好きな方法でお試しください。

フレンチロール購入時の値段

店頭の値段:448円
コストコオンラインでの値段:658円。
個数:24個
重量:1.2kg(1個あたり50g)
サイズ:縦5.5cm×横9.5cm×高さ約3.5cm(1パック)

1個19円と、かなり安い。
朝食に2つ食べても38円という、主婦には嬉しいパンです。

フレンチロールの賞味期限

フレンチロールの賞味期限は約1ヶ月です。
フレンチロールの購入日は「8月3日」、賞味期限は「8月29日」と明記されていました。
なので賞味期限は「約1ヶ月」です。

賞味期限は、フレンチロールがコストコに入荷した時期や購入した時期によって異なります。
購入前にも賞味期限を確認することをお勧めします。

賞味期限が1ヶ月の場合、1日1個食べても大丈夫ですね。
シチューやパスタによく合うので、あっという間に使い切りました。

フレンチロールは冷凍保存が可能です

フレンチロールは1袋に6個入っているため、食べきれない場合があります。
ひとつひとつラップで包み、ジップロックの保存袋に入れ、冷凍庫に入れる。

冷凍したフレンチロールの食べ方は、室温で解凍してから焼いてください。
凍ったまま焼くと、焼きムラができておいしくなくなることがあります。

後の食べ方は同じで結構です。
冷凍・解凍後は、いつもと同じように焼くことができますよ。
焼き時間も同じです。

フレンチロールのカロリー、栄養成分、添加物など

フレンチロールのカロリーや添加物が気になりますよね。

100gあたりの栄養成分

カロリー:246kcal
タンパク質:8.0g
脂質:1.2g
炭水化物:49.4g
食塩相当量:1.4g
1食分のカロリーはわずか123kcalです。
ご飯1膳(150g)のカロリーは「252kcal」です。

フレンチロール2個でご飯1膳分くらいに相当します。
なお、コストコの「フレンチロール」の原材料は以下の通りです。

原材料名

小麦粉、イースト、食塩、発酵小麦粉、麦芽粉、酸化防止剤(V.C.)
酸化防止剤は食品添加物です。

コストコ「フレンチロール」の食べ方や値段のまとめ

メニセーズ「フレンチロールプチパン」の美味しい焼き方と我が家の食べ方をご紹介しました。
いろいろな食べ方を試しましたが、結局、フレンチロールはどんな焼き方でもおいしいんです。

「オーブンで焼く」と書いてあっても、スライスしてトースターで焼くことも可能です。
焼いてあれば、丸くても、スライスしても、どんな食べ方でもいいと思うんです。

この小さなフレンチロールは朝食のパンとしても使えるし、いろいろなレシピに使えるし、とても万能なんです!
値段も1個19円と非常にリーズナブルです。

常温で保存すると1ヶ月程度は持つので、気になる方はぜひ購入してみてください。
現在、コストコのオンラインショップで販売されているので、お店に行けない方はチェックしてみてください。
※本記事の内容は発表日現在のものです。情報は変更されることがあります。