コストコのロクサーヌは軟水?硬水?安いけど安全性は大丈夫?

食品・飲料

コストコは、国内外の有名ブランドの高品質で優れた商品を特別価格で購入できる会員制の倉庫店です。

お店は駅から離れていることが多いので、お店に行くときは車を使うことになりそうです。

そのため、コストコでは片手で持ち上がらないほど大きな商品を衝動買いしてしまうことがあります。

ちなみに、購入した商品を持ち帰るのが難しい場合は、有料で宅配サービスを利用することも可能です。

食料品の買い物の他に、コストコでは飲み物も豊富に取り揃えています。

今回は、コストコで人気の「ロクサーヌミネラルウォーター」を選びました。

お水には軟水とか硬水とかありますが、ロクサーヌはどっちなのでしょうか?

コストコの「ロクサーヌ」は軟水?硬水?

名称:ロクサーヌスプリングウォーター
原材料名: 水(湧水)
内容量:500ml
原産国名:米国(カリフォルニア州)
硬度:38mg/L
輸入者:コストコホールセールジャパン株式会社

コストコのロクサーヌの水はどこから来ているのかと言いますと、カリフォルニアのウィード地方というところで採取されています。

クリスタルガイザーに味が似ていると言う人もいますが、クリスタルガイザーのブルーキャップとロクサーヌのミネラルウォーターの水源はなんと同じです!

クリスタルガイザーは、ネットでケース買いすると1本108円です。
同じ水なのに、コストコのロクサーヌは1本約30円ほどです。

かなり安いのがお分かり頂けるのではないでしょうか

価格差がかなりあるので、これだけ差があると、安いからとコストコのロクサーヌを選ぶ方も多いのも納得ですよね。

硬度の表記が妙にわかりにくいですね。
数値が小さいほど軟水であることを示しめし、シチューなどのスープストック作りには、軟水が適しています。

軟水は内臓への負担が少ないため、赤ちゃんのミルクを調乳するのにも適していると言われています。

また、緑茶やコーヒー、紅茶など、それぞれの飲み物の香りや味をよく引き出してくれるので、好きな飲み物を作るのに適しているとも言われていて、どんなお茶でも香りとうま味を引き出してくれます。

コストコのロクサーヌをコーヒーメーカーで使うようになってから、コーヒーがマイルドになった気がして、コーヒーを飲む量が増えました。笑

コストコのロクサーヌは軟水?

コストコのロクサーヌは、硬度38g/Lの軟水ミネラルウォーターです。

日本人は軟水を飲み慣れているので、日本の水を抵抗なく飲めるのです。

しかし、外国の水がすべて飲みにくいと思うのは間違いです。
ロクサーヌは、日本の水道水よりも硬度が低いのが特徴です。

カリフォルニア州マウントシャスタの水源近くでボトリングされた100%天然水で、硬度38mg/Lと、東京の水道水(約60mg/L)よりも低い軟水です。

言われてみれば、確かに口当たりはとても爽やかです。

料理にミネラルウォーターを使う場合は、硬度の違いを少し意識しておくとよいでしょう。

やはり、和食には軟水、洋食には硬水が適していると言われています。
ミネラル分の少ない軟水は、素材の味を引き立てます。

日本の水道水も軟水なので、ミネラルウォーターを使っても劇的な変化は感じられないかもしれませんが、素材の味を際立たせることができると言われています。

ちょっとした工夫で、料理をする楽しみを増やすことができるのです。

硬水と軟水の違いは?

コストコののロクサーヌに限らず、市販のミネラルウォーターのラベルには、「硬水」「軟水」と書かれています。

その違いは、水の硬度にあります。
硬度は、水1リットル中に含まれるマグネシウムとカルシウムの量によって決まります。

日本では一般的に、硬度100mg/L以上の水を硬水、100mg/L未満の水を軟水と分類していますが、WHOの定義では、硬水は120mg/L以上、軟水は120mg/L以下とされています。

硬水は飲みにくいと聞いたり感じたりしたことがあるかもしれませんが、日本の水は軟水なので、軟水の方が日本人には口に合う傾向があります。

軟水の使用を推奨します。
軟水は、言い方を変えれば、日本人にはいわゆる普通の味がして、飲みやすいです。

そのため、薬の服用や赤ちゃんのミルクを調乳するのに適していて、炊飯に使うとふっくらと、スープに使うとまろやかでおいしいとされています。

軟水はマグネシウムやカルシウムの含有量が少ないので、素材の味を生かした料理に適しています。

また、軟水は浸透圧や吸収率が高いので、胃腸炎や風邪などの水分補給にも適しています。

コストコののロクサーヌと水道水の違いは?

コストコののロクサーヌと水道水では、法的な安全基準や選べる水の種類に違いがあります。

まず、水道水の安全基準は、ミネラルウォーターより厳しくなっています。

水道水には「水道法」と呼ばれる安全基準が定められているからです。

水道水には51項目の細菌検査と基準値の成分が含まれており、家庭に入る前に検査が必要です。

一方、ミネラルウォーターは、「食品衛生法」の安全基準が適用されます。

水道水と比べると、コストコののロクサーヌのような、いわゆるミネラルウォーターは検査するポイントが圧倒的に少ないです。

殺菌・消毒を行った水の検査ポイントは39点、消毒をしていない水の検査ポイントは14点です。

コストコののロクサーヌの場合も、同様に14点しかチェックされていません。

ただし、これは日本独自の規格であり、海外の規格とは異なります。

コストコで販売されているロクサーヌは、アメリカで作られた水です。

日本では水道水をそのまま飲むことができますが、海外では水道水を飲めないというイメージがありませんか?

確かに水道水を飲める国は世界で15カ国ほどしかありませんが、アメリカは水道水が飲めるうちの1つの国なので安心してください。

しかもアメリカの水道水の規格は日本より厳しく、約300項目にも及びます。

また、常に新しい細菌が探索されているので、アメリカの水道水は日本より安全だと考えてよいでしょう。

ただし、安全基準は州や地域によって異なるので、ご注意ください。

また、品種による違いもあります。
水道水は地域の水道から取水しているので一種類ですが、ミネラルウォーターは取水する場所や味、成分、硬度によってさまざまな種類があります。

ミネラルウォーターは、人工処理の度合いや水の成分によって4種類に分類され、原水はさらに7種類に分類されるそうです。

コストコのロクサーヌは軟水?硬水?まとめ

美容と健康に気を配り、毎日意識して水を飲む人が増える中、より安全で安心なミネラルウォーターの需要が高まっています。

より安全で安心して毎日飲めるミネラルウォーターを購入する人が増えています。

家庭料理を大切にされる方は、場合によっては料理にミネラルウォーターを使うこともできます。

また、災害時に備えて水を備蓄しておくことも重要です。
長期保存が容易なミネラルウォーターを余分に買っておいて損はないはずです。

その中でも、コストコのロクサーヌは、安くて安全なので、とてもおすすめ出来ます。

コストコに行く機会があれば、ぜひ試してみてください。
ただし、けっこうかさばるので、事前に保管場所の確保はお忘れなく。