コストコ「ルビーチョコレート ソフトクリーム」。
コストコのフードコートにルビーチョコレートのソフトクリームが登場!
2021年12月に発売された商品です。
第4のチョコレートとも呼ばれるルビーチョコを使用しています。
ルビーチョコは通常、入手が困難で、その希少性から高価なものとなっています。
ルビーチョコをまだ食べた事が無い人でも、ソフトクリームとして楽しめるのであれば、思わず食べてみたくなりますよね！
私もその一人です。笑
コストコでルビーチョコソフトクリームを買って食べてみたのでレビューします。
コストコのルビーチョコソフトクリームの特徴
ルビーチョコレートは、通常のカカオの代わりに「ルビーカカオ」を使用したチョコレートの一種です。
4種のチョコレートケーキの表面にある濃いピンク色がルビーチョコレートです。
ルビーチョコは、ルビーカカオの天然色素によるピンク色の色合いと、酸味のある味わいが特徴です。
コストコのソフトクリームにルビーチョコのフレーバーが登場するのは2021年12月が初めてだと思います。
価格は240円でした。
この前食べたキャラメルソフトクリームは美味しかったので、今回も買おうと思っていたのですが…。
キャラメルソフトクリームはあっというまに無くなってしまいました。
最近のコストコのソフトクリームの最新トレンドは、寒い季節には、コーヒーやチョコレートのフレーバーが登場する事が多いです。
2021年もチョコレートソフトクリームが登場し、冬の到来を感じさせてくれました。
そして、2021年のチョコレートのフレーバーはルビーチョコ!
コストコのチョコレートケーキ4種に使用されている「第4のチョコレート」と呼ばれるルビーチョコレートを使用しています。
まだ、そんなに普及していないルビーチョコレートがソフトクリームになって試せるのはうれしいですね！
しかも、値段はいままでと同じで、ルビーチョコの大カップが240円。
とってもお得ですね！
ルビーチョコソフトクリームは着色料を一切使用しておらず、カカオ豆の自然な色合いによる赤みが特徴ですが、これはわずかにピンク色を帯びているのが特徴です。
微かにピンクに見えるくらいの微妙な色合いです。
一見すると、桃味のソフトクリームのように見えるくらいで、まさかチョコソフトクリームとは誰も思わないと思います。
少し前に登場した「4種のチョコレートケーキ」のルビーチョコのトッピングとは、まったく違う感じです。
コストコ「ルビーチョコソフトクリーム」のレビュー
受け取った直後のソフトクリームの重さから、空の容器の重さ（10g）を差し引いて、289gもあります。
内容は、これまでのソフトクリームシリーズとほぼ同じでたっぷり入っています。
非常に満足のいく量です。
この時期は寒いので、暖かいクルマで誰かと共有するのもいいですね。
肝心の味についてですが
一口食べて、んんん！？
これはチョコレートフレーバーなのかどうか、よくわかりません。これが新時代の味なのか！？
もっちりした食感の甘さの中に、独特の味覚があるのです。
いわゆる普通のブラックチョコレートから想像するチョコレートの味や香りとは全く違います。
ストロベリーやラズベリーのようでもなく、ブラックチェリーとも違います。
外国産のベリーの一種なのでしょうか？フルーティーな香りがします。
このような香り・味は、これまで経験したことがありません。
美しい淡いピンク色はイチゴを連想させ、名前からしてチョコレートの香りがするかと思いきや、どちらも感じられませんでした。
味も極端に酸っぱくなく、爽やかなベリーの風味もありません。
しかし、チョコレートの「コク」はしっかりと抽出され、味は濃厚です！
ルビーチョコレートそのものの風味が、香りによって薄まっている印象がありました。
ソフトクリームは全く酸っぱくなく、むしろミルキーで主張のある味わいでした。
そして、ミルキーで主張の強い北海道のソフトクリームと組み合わせています。
言ってみれば、チョコレートらしさはないけれど、濃厚なチョコレートの風味がある。
好みの問題でしょうが
私は以前食べたルビーチョコレートケーキの酸味がアクセントになって好きだったのですが、このルビーチョコソフトクリームは、正直ルビーチョコレートケーキのような良さは感じられませんでした。
美味しくないわけではないのですが、個人的には「北海道牛乳ソフトクリーム」単体でもかなり濃厚だと思うのです。
ルビーチョコが加わることで、かなり濃厚に感じられました。
前半のソフトクリームは美味しかったのですが、後半は少し物足りなさを感じてしまいました。
フードコートで買ったホットコーヒーは欠かせません。
コストコ「ルビーチョコソフトクリーム」まとめ
ルビーチョコソフトクリームを買った日はとても天気が良く、12月とは思えないほど日差しが暖かかったです。
太陽の下で写真を撮っても、あまりピンク色をしているのが分からない位の色合いでした。
そう考えると、ルビーチョコって感じではないですね。
ちなみに、4種類のチョコレートケーキの、ルビーチョコレートの後味が苦手だと言っていた妻は
「ルビーチョコソフトクリームなら美味しく食べられる！」と言ってましたので、好みによって評価が分かれそうですね。
コストコのルビーチョコソフトクリームは、その見た目や名前から、ストロベリーやチョコレートの味だと思い込んでいると、良くも悪くも大きな違いがあることに驚くかもしれません。
本物のルビーチョコレートを知らないので、これがルビーチョコレート本来の味なのかどうかはわかりませんが、味ではなく、鼻から抜ける香りや味が人の好みを分けるようです。
海外のベリー系やチェリー系のフレーバーが好きな人には、とても喜ばれる予感がします。
逆に、そうした風味が苦手な人には向かないかもしれない。
好きな人と嫌いな人が真っ二つに分かれるような、珍しいソフトクリームのフレーバーだと思いました。
