コストコの6フレンチロールのトースターでの美味しい焼き方と3つのポイント

パン

コストコで常温保存できるパン、Menissez(メニセーズ)6フレンチロールミニパンを購入しました。
メニセーズ6フレンチロールプチパンは、コストコで販売されている商品の中でも特に人気のある商品です。
6個入りのパックが4つに分かれているので、シェアするのにも最適で、常温で保存することも可能です。

昔はよく見かけたが、ここ数年は見ていない。
しかし、またよく見かけるようになったので、ネットでも話題になっていたし購入してみました。

すでにパンの形になっているので、あとはオーブンに入れるだけで、おいしくて温かいパンができあがります。
しかし、「焼く」という作業は面倒で敬遠する人も多い。

私は、オーブンで焼かないといけないと思って避けていたのですが、コストコの売り場でトースターで焼けると書いてあったので、挑戦してみることにしました。
オーブンは予熱と冷却が面倒なので…。時間がかかるし…。

私のオーブンは電子レンジとつながっているのですが、オーブンとして熱くなりすぎるとクールダウンタイムが終わるまでしばらく電子レンジとして使えないのが嫌で、ほとんど使っていません。

6フレンチロールをトースターで焼いてみたところ、オーブンで焼いたパンとはまた違った食感でとてもおいしく食べられました。
慌ただしい朝でも、わずか3分で香り高いパンを焼き上げるトースター。
こんなに美味しいフレンチロールミニパンが1個25円なら、何度も買ってしまいそうです。

トースターで焼けるので、是非あなたも試してみてはいかがでしょうか。

6フレンチロールプチパンとはどんな商品?

手のひらサイズのミニパンが6個入った袋が4袋入っており、空気を含んだ長いパッケージになっています。
焼き立てのパンではなく、家庭で加工することで焼き立てのパンの代わりとなるものです。

コストコのラベルにはミニパンと書いてありますが、パッケージには「Menissez 6 French rolls」と書いてあるので、便宜上「6フレンチロール」と呼んでいます。
フレンチロールとは、フランスパン生地を使ったロールパンのことですね。
半生なので買った状態では美味しくありません。ちょっと食べてみたんですが、なんだかベタベタしているというか、無理でした(笑)。

ハサミで簡単に切れるので、おすそ分けにもいいですね。ちなみに、ミシン目ではありません。
メニセーズは、創業50年のフランスのメーカーが作る非加熱パンです。定番のフレンチロール(ミニパン)、チェバッタロール、マルチグレインなど、さまざまな種類が販売されている。

パンの大きさは直径10cm程度で、手のひらに乗るくらいの大きさです。真っ白で美しい生地で、しっかりとした成形が可能です。
袋を開けると、すぐにでもパンをかじりたくなるようないい香りがします。

パン作りの経験者ならご存じのように、発酵中の酵母の香りは優しく、ほのかに香るものです。
手に取るとしっとり、ふんわりとした感触で、もう絶対においしいに違いないと感じられるパンです。

使用する部分のみ切り落とし、残りは常温で保存する。
常温で1ヶ月程度は保存できますが、穴が開いているとすぐにカビてしまうので、購入する際は注意が必要です。

また、日本の梅雨から夏にかけては湿度が高いので、夏場は野菜室で保存するのがよいでしょう。
パッケージ内の結露がカビの原因になるのではと思ったからです。

開封後は冷蔵庫で保存してくださいとのことです。
食べきれない分は冷凍庫で保存しておこうと思います。
でも、空気が入ってしまうので邪魔になると思うのですが…。どうしたらいいんだろう。

6フレンチロールの内容量と価格、カロリー

6フレンチロールの総重量1.2kgには少し驚きました。
1パック6枚入りで、4パックでの販売となります。

ミニパン1個は50gなので、全部で24個、総重量は1.2kg…。
パン1個あたりのカロリーは約123kcalです。

ただ、この6フレンチロールパンは半生状態なので、焼き上がりはもう少し軽くなるかと思います。
材料はとてもシンプルです。

材料を見ただけで、甘いパンでないことがわかります。このパンに期待大です!
原産国はフランスです。
メニセーズは会社の名前ではないようですが?どうなんでしょうね。
検索してもヒットしない。フランスのスーパーの通販サイトばかりだったので、適当なところであきらめました(笑)。

価格は528円であった。(2019年4月)
各22円。
え、安い!? 自分で焼くのが面倒でも、1個22円!!だからこそ、これだけ話題になっているのか…
一瞬、ディナーロールと1個あたりの価格を比較しようかと思いましたが、パンの種類が違うので比較するのはナンセンスだと思いました。

6フレンチロールを開いてみると

中身はこんな感じで、生々しい感じです。
このまま食べてもおいしくないので、焼いて仕上げましょう。

オーブンで加熱するように書かれていますが、トースターでも焼くことができます。
魚焼きグリルで焼いている人も見たことがあります。
パッケージやラベルに調理方法が書いてあるので、その条件を満たせば問題ないと思います。詳しくは後で書きます。

6フレンチロール1つの大きさ

大きさは手のひらに収まるサイズです。確かにフランスパンとしては小さめですが、ロールパンとしては大きいという印象があります。
この状態でも非常にしっかりしています。しかも、もち肌のような柔らかさと弾力がある。
このまま食べてもおいしくないのでオーブンかトースターを使って焼きましょう!

6フレンチロールをトースターで焼く

半生の状態で販売されているので、仕上げは家庭で行う必要があります。
パンを袋から出して軽く水をかけ、予熱したオーブン(200〜220℃)で焼くといいそうです。
先ほども書きましたが、オーブンでは面倒なので、トースターで6フレンチロールを焼きました。

トースターで焼く方法

①縦または横に半分に切る。
②通常通り3~5分程度焼く。
③切り口に焼き色がついたら出来上がり。
切り開くことで、トースター内部に熱が入りやすくなり、早く焼くことができます。

焼き色はもう少し濃くても良かったのですが、これも好みの問題ですね。
焼くときに途中アルミホイルを被せてみたので、普通に焼けば焼き色はもう少し付くかもしれません。

これはベーキングトレイで焼いたのですが、ベーキングトレイが熱を保つためか、裏側にもきれいな焼き色がつきました。
網の上で直接焼くと、そこまでの焼き色にならなかったので、自分の思うような焼き色にするには試行錯誤が必要だと思いました…。
が、一瞬で終わりました。答えは、「5分くらい焼いたらできる」です。

あとは見た目の焼き色の問題ですね。
あまり気にしない方がいいと思います。
すでに発酵して形が整っているので、焼いても形は変わりませんから、あとはお好みで焼き色をつけるだけです。

焼きたてを割ってみると

割ってみると、中までふわっとしていました。
外はパリッと香ばしく、中はふんわりとした食感です。
焼きたてのパンはおいしいですよね。

捏ねたり、醗酵させたりする手間がなく、焼くだけでこんなに美味しいパンができるとは。
適度な弾力があり、おいしいです。
やみつきになりそう~~~。

トースターで焼いた時の味は?

私はこの味が好きです。変に甘くないところがいい。
むしろ、塩味を感じる。そうなんです、塩分が含まれているんです。

フランスパン系の生地が好きな人は気に入ると思います。
チャバタなど、少し硬めで弾力のあるパンを思い浮かべていただければ、似たような生地です。

バター、砂糖、牛乳を使用していないので、さっぱりとした味わいです。
小麦粉の味をダイレクトに感じることができます。

生地に油脂が含まれていないので、焼き上がりのパンにバターを塗って食べると、バターが溶けてふわふわの温かいパンに染み込んでおいしいんです!
焼きたてのパンは最高です!

じっくりと十分に火を通すので、お皿に移してもしばらくは温かいままです。
パン屋さんで焼きたてパンを買って、家に帰ったら冷めていた…というガッカリもなくなります。

その瞬間に焼きたてのパンを食べるせを存分に味わうことができます。
はっきり言って、6フレンチロールトースターで焼いてもめちゃくちゃ美味しいです。

また、せっかくなので、焼いた後すぐに食べるのがおすすめです。
でも、24個入りなので、冷ましてからサンドイッチにするのもいいかなと密かに思っています。

オーブンで焼く場合

①オーブンを200~220℃に予熱しておく。
②パンを袋から取り出し、軽く水をまぶす。
③10〜12分ほど焼く。
④パンに焼き色がついたら出来上がりです。

「②軽く水をまぶす」については、スプレーなどは必要ありません。
袋から取り出したら、蛇口をひねって水を出し、そのままさっと水につけます。
調理用のスプレーを毎回用意する必要はないです、パンをよく焼く人は、専用のスプレーミストを持っているかもしれませんが…。
一般家庭の料理しかしない人のキッチンにはスプレーミストはない。うちはないので、水道水に入れるだけです。
それでいいんです、問題ありません。
ベチャベチャにならないから大丈夫です、ちょうどいい水加減です。

ちなみに、肉まんを電子レンジで温めるときは、水道水にさっとつけるだけです。みんなもそうだと思いたい。
正直なところ、最初の数回は水をかけずに焼いたのですが、とてもうまく焼けました。
味は変わらなかったので、忘れても問題ないです。(オリジナルでもなんでもないんですけどね)

ちなみに、焼くときはオーブンを予熱しておくとよいでしょう。
食パンの袋を開けたり、天板にビスケットシートを敷いたり、いろいろなことをしている間に加熱が進みます。

一度に4個焼くときは、天板を使いました。でも、2、3個しか焼かないときは、網の上に置いておくだけです。
4個取り出すのが面倒なので、天板で…。熱々のパンを素手で取り出すには2個が限度です。私の場合

アルミホイルで焼く温度を調節する。
最初の8分ほどは一番高い温度で焼き、その後はアルミホイルをかぶせて焼き色を調整する。

オーブンーの設定温度が高いので、表面が焦げやすくなっています。
私のオーブンは上火と下火の両方が設定できるので、焼き時間の後半は下火と上火に設定しましたが、それでも焦げそうだったので、オーブンにアルミホイルを敷いて焼きました。

トータルで12分くらいでしたね。
モデルによって違うと思います。焼いてみて、どうなるかを確認するとよいでしょう。

オーブンで焼いた時の味は?

オーブンで焼くと、表面はフランスパンのようにカリカリで、中はふんわりとした食感になります。
外側は香ばしく、かなり弾力があり、内側はベタベタしている。小麦の良い香りが口いっぱいに広がる。

トッピングなしでもおいしいですが、お好みでジャムや甘いバター、クリームチーズなどを入れてもおいしくいただけます。
トースターで焼くと、表面が米粉パンのようにパリッとした食感になり、オーブンで焼いたパンとはまた違った味わいが楽しめます。

トースターで焼いた場合はオーブンで焼いた時のようなモチモチ感はありませんが、
トースターは逆に表面をトーストすることで風味が増し、一口ごとにサクサクとした食感を楽しむことが出来ます。
6フレンチロールの特性を存分に味わうには、オーブンがおすすめですが、毎朝食べるならトースターの方が断然実用的です。

6フレンチロールの保存方法

コストコの6フレンチロール開封前は常温で1ヶ月程度保存してください。開封後は冷蔵庫で保存してください。
1ヶ月以内に食べきれない場合は、冷凍保存して解凍後トースターやオーブンで焼くことも可能です。

常温で保存する場合は、まずパッケージに穴が開いていないかどうかを確認してください。
空気が漏れていると、そこにカビが発生する可能性が高くなります。

そして、舐めてはいけないのが日本の梅雨と夏です。
温度差でパッケージ内が結露すると、カビがどんどん繁殖して悪化するので、梅雨から夏にかけては野菜室で保存するのが無難です。
日本の気候では、10月から4月まで常温で保存可能です。

6フレンチロールをアレンジした食べ方

まずは、焼きたてをそのまま食べていただきたい。
その後は、どんな食材にもよく合うので
割った溝に入れてバターを塗り、バターが溶けたらハムやサラミなどを入れると美味しいです。
バター最強です!

次は、あんバターサンドを作ってみてください。
一切れ切っったバターやあんこを挟んでもおいしいです。
パン生地自体が甘くないので、あんことバターの相性は抜群です。おいしいです。

焼いた後に切れ目を入れています。
焼きたてのパンは少しつぶれやすいので、包丁の先で切り込みを入れ、その切り込みを広げていくときれいに仕上がりますよ。
焼きたてのうちに、バターとあんこで食べるのが好きです。

スライスしてから焼くと中がパサパサになってしまうので、一度焼いてからスライスした方がいいと思います。
生ハムとの相性も良さそうです。
サンドイッチを作るときは、なるべくシンプルな材料を使った方が良いと思います。

6フレンチロールはコストコのどこに売ってる?

私が買い物をするコストコでは、ベーグルやディナーロールが並ぶベーカリー売り場とは別の場所にあります。
パッケージされて、タカキベーカリーのパンや木村屋のあんぱんも陳列されている列にあるので、ベーカリーコーナーの真向かいにあるんですよ。
ひょとしたらベーカリー売り場に無いかもしれないので探してみて下さいね。

コストコ6フレンチロールのトースター焼き方まとめ

トースターで充分美味しく焼けました。
毎回オーブンでパンを焼くのは躊躇してしまいますが、トースターで簡単に焼き上げることができるので、ぜひおすすめしたいです。

こねる手間もなく、焼きたてのパンが楽しめて、しかも1個22円で、常温で1カ月も保存できる!
しかし常温で日本の夏を乗り切る自信がないので、湿度の高い時期や夏場はカビが生えることがあるので、冷蔵庫で保管するのが無難です。

コスパもいいし、何より焼くのが楽しいし、話題になるのもわかります(笑)
焼くだけで焼きたてのおいしいパンが食べられるので、パン好きの方はぜひ試してみてください。
おすすめのポイントをまとめると

①焼くだけで本当においしい
②常温で約1ヶ月間保存可能です。
③コストパフォーマンスが良い(各25円)

常温での保存期間が長く、コストパフォーマンスが良いことも見逃せないポイントです!

6フレンチロール商品概要

価格/サイズ(内容量):598円/300g×4袋(1袋50g)。
賞味期限:購入日から約1カ月
※直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。
原産国:フランス
カロリー:100gあたり246kcal(たんぱく質8g、脂質1,2g、炭水化物49,4g、食塩1,4g)
原材料名:小麦粉、イースト、食塩、発酵小麦粉、麦芽粉/酸化防止剤(V.C.)
コストコオンライン価格:¥698